未装
未装短冊「たらたらと 縁に滴る いなびかり」
- 素材・寸法
- 紙本 金箔金砂子散らし 6×36.3
- 値段
- 11,000円
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作者略歴
大正-平成時代の俳人。京都生まれ。本名新比古(ちかひこ)。旧制三高を経て東京帝国大学法学部卒業。山口波津女の夫。東大俳句会では高浜虚子の指導下に水原秋桜子らと活躍する。「ホトトギス」同人。水原秋桜子らとともに「4S時代」をきずき,のち秋桜子の「馬酔木(あしび)」に参加,俳句の近代化に貢献した。1948年(昭和23)「根源」論をかかげ『天狼(てんろう)』を創刊、新興俳句系の西東三鬼・秋元不死男・平畑静塔、誓子門の橋本多佳子・榎本冬一郎らを統合、戦後の俳句復興に寄与した。1970年紫綬褒章、1987年芸術院賞を受ける。平成4年文化功労者。句集に「凍港」「激浪」「青女」「不動」など。平成6年(1994)没、92歳。