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未装

高畠式部

未装短冊 「松下納涼  立よれは千代の聲さへきこゆなり すゝしきのみか松の下かけ」

素材・寸法
紙本 5.7×36.4
値段
16,500円

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作者略歴

江戸後期~明治の歌人。伊勢国松坂生まれ。名は刀美。号は式部、志貴婦、麦の舎。夫と死別後、京都の千種家出入りの鍼医、高畠清音と再婚。47歳で香川景樹に和歌を学び、大田垣蓮月とともに桂門を代表する女流歌人として知られた。景樹没後は千種有功に師事した。書画、彫刻も能くした。  明治14年(1881)没、97歳。

解説

短冊裏に「明治五申年三月四日於木城花野亭西會賜ル」とあり。木城花野は江戸後期~明治の伊豆出身の女流歌人、教育者。慶応四年の上野戦争の折、幕府方の兵士の遺骸が幾日も放置されているのに憤り、勝海舟に自作の和歌を添えた文を投じてその悲惨さを訴えたことで知られる。その、花野の屋敷の歌会で賜ったもの。高畠式部と木城花野の交流を示すもの。

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