掛け軸
「つりかねや寝耳に見する霜の花」
- 素材・寸法
- 紙本 5.5×36.5 25.5×151.5
- 箱
- 小笹喜三箱書
- 状態
- 表具少折れ
- 値段
- 66,000円
この商品について問い合わせる
作者略歴
江戸時代前期の俳人。京都生まれ。名は新重。別号に松翁など。雛人形の細工を業としていたため雛屋とも称した。家業のかたわら、和歌を烏丸光広に、書を尊朝法親王に学ぶ。俳諧は松永貞徳に学んだが、俳諧選集の編集において同門の松江重頼と論争し、貞門を去った。のち最初の俳諧作法書を刊行するなどし、また多くの門人を育てた。画も能くした。寛文9年(1669)没、75歳。
解説
小笹喜三・・長尾雨山の高足。号は燕安居。日本文化財鑑定会会長。陽明文庫(旧近衛公爵家)前主事。桜谷文庫理事。京都府立総合資料館貴重書調査参与。