掛け軸
「千年丹頂鶴」「萬歳緑毛亀」双幅
- 素材・寸法
- 各 紙本22.5×135.5 34.5×212.5
- 箱
- 中村不折・小川芋銭箱書 二重箱入
- 状態
- 少折れ 極少浸み
- 値段
- 880,000円
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作者略歴
小説家、評論家、英文学者。江戸生まれ。名は金之助。英国留学後、東京帝国大学英文学講師となるが、作家活動に専念するため職を辞して朝日新聞社に入社。「修善寺の大患」後、「則天去私」の境地に達する。俳人・漢詩人としても優れる。 大正5年(1916)没、49歳。
解説
箱書の中村不折は画家であり、六朝風の書家としても知られた。『吾輩は猫である』上篇や『漾虚集』など初期の漱石本の挿絵を担当した。また『ホトトギス』にも挿絵を描いた小川芋銭は日本画家であり、俳人でもあった。漱石と共に『三愚集』で合作をしている。