掛け軸
「明月出天山 蒼茫雲海間」
- 素材・寸法
- 絖本 53.5×143.5 68×214
- 箱
- 箱入
- 状態
- 極少浸み
- 値段
- 88,000円
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作者略歴
海軍軍人、政治家。岩手県生まれ。号は滄海。旧盛岡藩士米内受政の長男。海軍中尉として日本海海戦に参戦。連合艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官を務めたのち、林内閣にて海軍大臣となる。以後、第一次近衛内閣、平沼内閣でも引き続き海軍大臣を務めた。陸軍の主張する日独伊三国同盟に反対し反戦主義を主張した。内閣総理大臣の阿部信行が総辞職したため、その後任として第37代内閣総理大臣に任命された。太平洋戦争末期から終戦を経て海軍解体まで海軍省を取りまとめた。昭和23年(1948)没、68歳。
解説
「明月が天山の上にのぼってきた、蒼く暗く広がる雲海を照らし出す」 李白「関山月」より