掛け軸
「自由在不自由之中」
- 素材・寸法
- 紙本１７．５×１１５ ４５．５×１９２
- 箱
- 箱入 少焼け
- 値段
- 660,000円
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作者略歴
啓蒙思想家、教育者。大坂生まれ。豊前中津藩士。大坂で緒方洪庵に蘭学を学び、江戸に蘭学塾を開いた。また英学を独習し、幕府遣外使節に随行して三度渡米した。明治維新後、新政府の招きに応じず、教育と啓蒙活動に専念した。明六社の設立に参加し、「時事新報」を創刊。著書に、『学問のすゝめ』『西洋事情』『文明論之概略』など。 明治三十四年（一九〇一）没、六十八歳。
解説
英語の「Liberty」を「自由」と訳したのは福沢と言われるが、『学問のすゝめ』の中で「自由と我儘との界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり」と綴っている。