未装
未装短冊「七種はのこりすくなになりにけり こゝろしてふけ野辺の秋風」
- 素材・寸法
- 紙本 6×36
- 値段
- 6,600円
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作者略歴
幕末・明治前期の公家、政治家、外交官。天保4年生まれ。竹亭などと号す。1842年、童形のまま東宮出仕、以後もつねに側近として孝明天皇に近侍した。1863年2月学習院出仕、国事参政となり、尊攘派公卿として知られる。同年の8月18日の政変により三条実美らと長州に逃れた(七卿落)。1865年、長州藩から大宰府に移り、1867年12月王政復古により帰洛、新政府の参与に就任した。ついで明治政府の外国事務総督、神奈川府知事となり明治初年の外交を担当した。1869年、北海道開拓長官。1871年岩倉遣外使節に加わって欧米を巡視し翌年帰国。1882年元老院副議長、1890年貴族院副議長などを歴任した。著作に『竹亭回顧録維新前後』がある。明治45年(1912)没、79歳。