未装
未装短冊「海の上の おのころ島は 木の芽吹く」
- 素材・寸法
- 紙本 金地6×36
- 値段
- 11,000円
この商品について問い合わせる
作者略歴
大正-昭和時代の俳人。東京生まれ。本名はかな。日本橋の商家に生まれる。1909年(明治42)富田零余子(れいよし)を夫に迎え、夫婦ともども高浜虚子(きょし)に師事し、『ホトトギス』婦人俳句会の草創期に加わり、女流俳句隆昌に寄与した。20年(大正9)以降零余子創刊の『枯野』を助けてこれに拠り、零余子没し『枯野』廃刊後、30年(昭和5)『水明』を創刊主宰した。近代女流俳人の草分けであり、その第一人者。『竜胆(りんどう)』(1929)、『雨月(うげつ)』(1939)などの句集のほか、随筆の著書も多い。昭和44年(1969)没、81歳。