掛け軸
水禽図
- 素材・寸法
- 絹本 33×22.5 44×110
- 箱
- 郷倉千靭 箱書
- 状態
- 本紙少直しあり
- 値段
- 御売約済み
この商品について問い合わせる
作者略歴
日本画家。江戸生まれ。16歳で菊池容斎に入門し、また柴田是真に私淑。明治8年から起立工商会社で輸出工芸の下絵図案を描く。明治10年第1回内国勧業博覧会で花紋賞受賞。翌明治11年パリ万国博覧会で銅牌を受章し日本画家として初めて渡仏。帰国後、洋風の質感表現を加えた花鳥画を創出。以後オランダやシカゴなど万国博覧会での受賞をくり返し、国内よりむしろ欧米で高い評価得た。晩年は展覧会審査に不審を抱き公開の場には出品しなかった。大正7年(1918)没。66歳。