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掛け軸

青木雪卿 松方正義

養蚕之図

素材・寸法
絹本34×98.5 52×172.5
箱入 少折れ
値段
132,000円

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作者略歴

青木雪卿――江戸時代後期~明治時代の武士、絵師。信濃国生まれ。名は重明。松代藩の真田幸貫に仕え、松代城の障壁画や多くの肖像画を描いた。代表作に、弘化四年に起こった善光寺地震後の被災地を描いた「感応公丁未震災後封内巡視図」があり、その写実的な描写は災害史の重要な記録となっている。 明治三十四年(一九〇一)没、九十七歳。 松方正義――政治家。薩摩国生まれ。大蔵大臣、総理大臣を歴任し、日本銀行の創設、金本位制の実施など、我国の財政を確立した。 大正十三年(一九二四)没、九十歳。    

解説

「蠺蛾以尿画霊蛇」                 画は明治十三年、雪卿七十六歳の作。賛は明治二十七年、正義六十歳の後賛。蚕は生涯に、繭をつくる直前と羽化したあとの蛾尿の二度しか尿を排泄しない。その蛾尿を使って蛇が描かれている。養蚕農家は鼠に蚕を食い荒らされる被害に悩まされ、鼠の天敵である蛇や猫に鼠除けの祈願をした。本図は養蚕守護を願って依頼されたものであろう。

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