掛け軸
黄石公張良之図
- 素材・寸法
- 絹本51×36 59×128.5
- 箱
- 箱入
- 値段
- 33,000円
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作者略歴
江戸中・後期の画僧。尾張国(愛知県)生まれ。名は玄瑞,字は玉成,別号は寂照主人,本祥寿など。味噌商に生まれたが,10歳で得度。のちに江戸に出て,増上寺の学寮に住み,桜井雪館に画を学んだ。のちに京都に上り,円山応挙につき,また与謝蕪村の影響を受け,両者の画調を融合して個性的な様式を確立した。安永3(1774)年伊勢山田の寂照寺の住職となる。画名が上がるとともに,画料も高く「乞食月僊」と呼ばれることもあったが,のちにその蓄財は寂照寺の再建と窮民救済の資金となったという。『列仙図賛』の著書がある。代表作に愛知県岡崎市・昌光律寺の襖絵がある。文化6年(1809)寂、69歳。